美しい歯並びを作る代表的な矯正装置を3種類ピックアップ。それぞれの特徴、メリット、デメリットを徹底調査しました。
最近では矯正装置もさまざまなものが開発されていて、「装置は目立たない方が良い」「食事の時は取り外したい」といった希望も叶えた矯正治療が可能です。
しっかりと全ての歯の矯正ができて、大人からとくに人気を集める装置が以下の3種類です。
歯の裏側につける特殊な装置を使った矯正法。施術には高度な技術が必要ですが、営業職・モデル・接客業の人でも装置が周りに見えることなく、安心して治療が始められます。虫歯になりにくいうえ出っ歯にも効果があり、大人たちから人気NO,1の治療法です。
裏側矯正の最大のメリットは外から矯正装置が見えないということ。つまり、治療中の見た目が美しいということです。この手の治療はどうしても周りの目が気になってしまうのですが、このようなストレスを感じずに治療できるため重宝されるのも容易に想像できます。
ただし、慣れないうちはしゃべりにくいというデメリットもあることを頭に入れておきたいところです。特に「さ行」「た行」「ら行」。裏側矯正をすることで、これらの発音がしづらくなることがあります。
この他にも、メリットやデメリット、裏矯正の治療ができない例、さらに吉祥寺の裏矯正クリニックなどをご紹介しています。
こんな人におすすめ
裏側矯正は言葉から察することができるとおり、歯の裏側から矯正装置を装着し、歯並びを整える治療になります。矯正装置が人目につくと困る人が利用するのに向いていますね。
例えば、人前に立つような仕事の場合。やはり矯正装置が見えてしまうとそちらに目がいってしまい話に集中ができないこともよくある話です。これを避けるために裏側矯正をすると相手にも気にされず会話に集中することができます。
古くから親しまれている最も一般的な矯正法です。歯の表面につけたブラケット装置にワイヤーを通すことで、噛み合わせの悪さや子供の矯正なども改善。子供の矯正など幅広い症例に対応していたり、費用の安さからも選ばれています。
表側矯正の最大のメリットは、ほとんどの症状に対応することができるということ。柔軟性を持っている治療方法になります。ただし矯正装置が目に見えてわかるため、人目が気になってしまいストレスになることが大きなデメリットになります。さらに、表側矯正をしている最中は歯磨きしにくくなってしまうため虫歯になりやすいというデメリットもあります。意外に知らない人も多いため正しい知識を身につける必要があるわけです。
他にも、表側矯正のメリットやデメリット、表側矯正ができない例、保険適用となる例などをご紹介しています。
こんな人におすすめ
表側矯正はデメリットとして人目が気になってしまうことが挙げられます。以前よりも目立たない表側矯正ができるようになってきていますが、矯正しているということは見た目でわかりますね。つまりこれを気にしないと言うのであればおすすめできる方法になります。
最近では、目立たない透明なマウスピースを使った矯正治療も可能です。取り外しができるので、食事や歯磨きをいつも通りに行えるのが魅力。費用はワイヤー矯正の半分ほどで済みますが、噛み合わせや重度の歯並びの悪さを改善するには向きません。
手軽に始めることができるマウスピース矯正。見た目も気にすることなく治療することができる治療法です。
マウスピース矯正をするための最低条件、それは「マウスピースを装着したときの違和感に耐えることができるか」ということです。 機能的にマウスピース矯正は取り外すことが可能です。しかし、1日20時間以上装着しなければ矯正効果が得られない場合があるのです。
また治療前にマウスピース矯正のデメリットも理解しておく必要があります。特に頭に入れておいてほしいのは、極度に悪い歯並びは治療ができない場合があるということです。場合によっては奥歯の部分矯正が必要になることもあります。
他にもマウスピース矯正のメリットやデメリット、治療期間、注意点などをご紹介しています。
こんな人におすすめ
マウススピース矯正は透明素材なので目立ちにくいというメリットがあります。他の矯正とは異なり取り外しが可能ですが、1日20時間以上は装着していなければなりません。目立つ矯正装置はつけたくない、取り外しはできるけれど装着時の違和感に耐えて装着時間を守れるという人に向いているでしょう。
それぞれの矯正装置の詳しい特徴、メリット、デメリットは下の「詳しくチェック」でまとめています。ぜひ参考にご覧ください。
歯美人3姉妹
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